2013/05/10 11:05:09
SPACE全曲解説第6回「言ってなカッタカナ?」

昨日は午前中に喉を見てもらいに病院へ行き、
夜は久々の整体と、
体のメンテナンスに努めました。

ツアーも折り返し地点を超え、
大阪、東京と大都市ライブが続きます。

先日スタッフから、
当日券で参加してくれる人が増えた事、
前売り券の売れ行きがここにきて伸びている事を聞きました。
非常に嬉しい限りです。

チケットがなくなりそうになった25日の東京は
撮影クルー用スペースを一部開放して座席を確保し、
ギリギリまで皆さんが駆け込めるようにしてくれたそうです。
グループもお一人様もお待ちしております。

とは言え!
前売りでチケットを買ってくれた方が嬉しいに決まってます(笑)
大阪、東京、その他公演もチケットは→こちら

まずは明日、明後大阪です。
会場で待っています。

マーチンさんこと、
鈴木雅之さんのアルバムに参加させていただきました。
まさか自分が!といった感じでしたが、楽しんで出来ました。
マーチンさんからかなり細かく、
こういったキャラでこういった事を歌って欲しいという
ディレクションを受けていたので、迷わずスムースに作詞できました。
ちなみにアレンジはSONOMI作品やライブでもお世話になっている
柿崎さんです。

https://itunes.apple.com/jp/album/purano-qi-ji-open-sesame/id638655270?i=638655358

それではひっさびさの
アルバムSPACE全曲解説行ってみます。

SPACE全曲解説弟6回「言ってなカッタカナ?」

今回はアルバム9曲目に収録されている
「言ってなカッタカナ?」です。
収録曲の中でも早い段階で完成していた曲です。

この曲を聞いたラッパーやライターさん達に、
「誰の事ディスってるのかわかります(ニヤリ)」
みたいな事をよく言われたんですが、そんな事はないです。
特定の誰かをディスった曲ではありません。
自分が「胡散臭い」と思うモノ、
自分とは、はっきり区別して欲しいと思うモノ(人)達のことを歌っています。

カタカナ語ばっかりの曲を作ったら面白そうだと思いつき、
色々と探しているうちにこうなった感じです。
タイトルは最後に付けました。

最初に思いついたメロと「○○Eーション」という音がハマっていたのと、
「正真正銘イミテーション」という言葉が気に入って、
このフックに着地しました。

それ以上に気に入っているのは、
このトラックが9小節ループなところです。
普通ループというのは
2、4、8、16小節という事がほとんどです。
しかしこの曲は、パッと聴きそうと気付かせずに
9小節展開で進んでいきます。
それもあってか、このトラックは非常に評判が良かったです。
AKLOもこのトラックが好きだと言ってくれていました。

ライブではここをこう歌って欲しいとか、
こうゆう動きをして欲しいといった事は特に無くて、
この曲が持つ独特な気持ち良さに身を任せて、
弾けるも良し、揺れるも良し、一緒に歌うも良し、
自由に楽しんで貰えたらいいなぁと思います。

それではまた。

次の全曲解説は「Link」いきたいですね。