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KREVA クレバ : 1976年生まれ 神奈川県生まれ東京都江戸川区出身

国民的人気を誇るHIP HOPアーティスト。
HIP HOPの殿堂「B-BOY PARK」のMCバトルで3年連続日本一の栄冠に輝く実績を持ち、現在に至るまでその記録は未だに塗り替えられていない。
2004 年9月08日(クレバの日)に「音色」でソロメジャーデビュー。その活動の軌跡には常に“HIP HOPソロ・アーティスト「初」”という肩書きがつくアーティスト。2ndアルバム『愛・自分博』 でHIP HOPソロアーティストとして史上初のオリコンウィークリーチャート初登場1位を獲得。アジア人初のHIP HOPアーティストとして『MTV Unplugged』に出演、さまざまなアーティストへの楽曲提供やプロデュースも手掛けている。
2012年から KREVA主催の“音楽の祭り”「908 FESTIVAL」を開催。2013年、9月08日は“クレバの日”と日本記念日協会に正式認定される。2021年6月、書籍『KREAM ルールなき世界のルールブック』(2011年 幻冬舎)が電子書籍化される。また2021年9月08日発売の最新アルバム「LOOP END / LOOP START」はオリコン週間デジタルアルバムランキング1位、billboard JAPAN DOWNLOAD ALBUMS1位を獲得。2022年2月16日に本作のDeluxe Editionをパッケージリリースする。

作詞、作曲、トラックメイク、ラップ、さらにはプロデュースまで、全て自身でおこなう日本の音楽界最重要人物のひとり。





 その活動の軌跡には常に“HIP HOPソロ・アーティスト「初」”という肩書きがつくアーティスト。

 1996年、幼なじみのCUEZEROとのユニットBY PHAR THE DOPESTを経て、1997年、LITTLE・MCUと共にKICK THE CAN CREWを結成。2004年6月に活動休止後、ソロ活動に専念。同年9月08日(クレバの日)にメジャー・デビューシングル「音色」をリリース。

 2006年2月リリースの2ndアルバム「愛・自分博」は、HIP HOPソロ・アーティストとしては史上初の オリコンランキング初登場1位を獲得。また、HIP HOPソロアーティストでは初となる全国ホールコンサート、日本武道館 2Days、さいたまスーパーアリーナ 2Days、大阪城ホール、横浜アリーナ 2Days公演を実施。

 2007年9月、国民的番組「徹子の部屋」に出演。各界をさまざまな角度から切り取ってきた時代の鏡とも言える長寿番組に、HIPHOP界からは初めての出演となり、普段なかなかHIP HOPに触れる機会がない音楽ファンにもHIP HOP、ラップ音楽を拡げる。

 ソロデビュー5周年を迎えた2009年9月08日(クレバの日)に4thアルバム「心臓」を発売。同日、SHIBUYA-AXにて 全国ツアー「KREVA CONCERT TOUR '09-'10『心臓』をスタートさせた。「どんな会場でもロックする!」をキーワードに、ROUND ZERO、ROUND1、ROUN2と会場規模を変えて全29公演を行い、2010年1~2月には ROUND3として 大阪城ホール、横浜アリーナ 2DaysでFINAL公演を行い大盛況を収めた。
9月には自身初となるミニアルバム「OASYS」をリリース。サンプリングを封印、シンセサイザーによる打ち込みのみで楽曲を制作し、新境地を開いた。10月にはバックバンドメンバーに小室哲哉氏を迎え、日本武道館で『意味深3』を開催。

 2011年2月16日「挑め」を発売。3月30日、東日本大震災の発生を受けての楽曲「EGAO」を緊急配信リリース(※)。また、自身初の書籍「KREAM ルールなき世界のルールブック」(幻冬舍)を5月20日に出版。
5月25~28日には、シンガポールで開催された国際規模の音楽会議「MUSIC MATTERS」に招聘され、日本代表として参加。世界各国から集まった音楽業界の主要人物によるパネルディスカッションにもゲストスピーカーとして出演。国際会議後にはイベントの一貫として6カ所でライブが行われ、KREVAは「ARENA」に出演。ソロとしては自身初の海外ライブとなり、この模様はUstreamで世界同時生放送された。

 9月08日(クレバの日)5thアルバム「GO」をリリース。オリコン・ウィークリーアルバムランキング 初登場2位を記録。10月28・29日、日本武道館公演を皮切りに「KREVA CONCERT TOUR 2011-2012『GO』」を実施。
ツアー中、11月30日・12月1日には、日比谷 シアタークリエにて HIP HOPによる音楽劇「KREVAの新しい音楽劇 - 最高はひとつじゃない」(全4公演)の音楽監督・特別出演を果たす。

 12月14日、ニューヨークで活躍しているMAJOR MUSIC のMr.HIROSHIMA氏とSEEDA氏から話があり、ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文氏、RHYMESTER 宇多丸氏、Mummy-D氏、三浦大知氏、SEEDA氏らとともに、東日本大震災のチャリティソング「HOPE」を制作、リリースする。

 2012年1月15日 戸田市文化会館より、全22公演の全国ホールコンサート「KREVA CONCERT TOUR 2012『GO』」を実施。9月08日(クレバの日)には、さいたまスーパーアリーナで『908 FESTIVAL』を開催。KREVA初のフェスティバルは13,000人の動員となった。
また、『KREVA Live in ASIA』と題し、9月20日から台湾にて初のアジア単独公演を実施。(香港でも予定されていたが、現地の情勢を憂慮し急遽中止となった。)

 2013年2月27日、6thアルバム「SPACE」をリリース。餃子の王将とのコラボレーション、ニューアルバム発売の1週間前にアルバム「SPACE」のインスト盤「SPACE - Instrumentals」を発売、初の全曲メガミックスミュージックビデオを制作するなど、新しいアプローチを試みる。
3月29日 三郷市文化会館を皮切りに、生バンドとMPCとを合わせた“半生バンド”と称したバンドメンバーを引っさげて、全国ツアー「KREVA CONCERT 2013『SPACE TOUR』」(全20カ所・22公演)を実施。

 6月18日、ソロデビュー10年目に突入。
9月08日=クレバの日 と題し、毎年様々なアクションをおこしてきたKREVAだったが、この日、日本記念日協会より“9月08日は クレバの日”と正式認定された。
8月28日には、自身のCM出演でも話題になった楽曲「BESHI」をリリース。さらに8月20日には『908 FESTIVAL in OSAKA』と題し、大阪フェスティバルホールでも「908 FESTIVAL」を開催。同会場において、HIP HOPアーティストのコンサートは初めてであった。 12月04日、KREVA初のライブアルバム「SPACE TOUR」をリリース。

 2014年、10周年イヤーに突入。1月15日、KREVA OFFICIAL FANCLUB「KFC」発足。
1月28日~2月2日、KREVAの楽曲で綴られた 新しい音楽劇「最高はひとつじゃない2014」(2011年の再演・全9公演)を日比谷 シアタークリエで実施。
4月、トニー賞、グラミー賞 ミュージカルアルバム賞の受賞作品であり、奇跡のミュージカルと評されているブロードウェイミュージカル「IN THE HEIGHTS」が日本人キャストにより上演され、作品中全編に散りばめられた RAPを中心とした歌詞をKREVAが担当、独特なリリックで作品に躍動感をもたらした。

 ソロデビュー10周年を迎える6月18日、大阪を皮切りに 全国ツアー「10th Anniversary Year KREVAライブハウスツアー2014『K10』」(8都市10公演)を開催。2009年以来、5年ぶりとなるスタンディングライブを行う。
“10周年だからこそ、様々なことを楽しみながら、新しいことへの挑戦も欠かさない”という姿勢で、8月には テレビドラマ「金田一少年の事件簿 Neo」にも出演。
9月7・08日(クレバの日)には『908 FESTIVAL』日本武道館 2Daysを開催。初日は「KREVA ~完全1人武道館」と題し“ステージ上ですべての機材、楽器、パフォーマンスを1人で行う伝説のライブ”に。2日目「クレバの日」もまた、鈴木雅之氏、久保田利伸氏、三浦大知氏、KICK THE CAN CREWなど 豪華なアーティストと共に、10周年に相応しい濃厚で楽しい“音楽の祭り”となった。この模様は生中継され、WOWOW史上初となる 1アーティスト2夜連続生中継となった。

 2015年2月27日 Zepp DiverCity(Tokyo)を皮切りに、KREVA初の47都道府県ツアー「10th Anniversary Year KREVA 47都道府県 TOUR 2015『UNDER THE MOON』」(全53公演)を実施。ライブハウスを中心とした「前半戦 with DJ+DRUM STYLE」(全35公演)、6月3日 浦安市文化会館公演からは「後半戦 with BAND STYLE」(全18公演)としてホール会場をまわった。ツアー直前となる2月25日には、ニューシングル「Under The Moon」を緊急発売。
同年8月に前編、9月に後編が全国上映された話題の映画「進撃の巨人」にも出演。

 2015年の『908 FESTIVAL in OSAKA』は、大阪フェスティバルホール 2Daysにて開催。
その後の『908 FESTIVAL』東京公演は“10周年イヤー”の最終日となる9月07日を「前夜祭 - KREVA & KICK THE CAN CREW」、11年に突入した9月08日を「クレバの日」と題し、日本武道館公演 2Daysを開催。
怒濤のソロデビュー10周年イヤーを終え、新しい作品の楽曲制作に突入したKREVAは、しばらくは自身名義のライブは行わないと明言。

 12月5~15日 新国立劇場中劇場、1月7~11日 大阪シアターBRAVA! にて上演された、宮本亜門氏 脚本・演出による ダンスと音楽とテクノロジーが融合した新感覚エンタテインメント「SUPERLOSERZ SAVE THE EARTH 負け犬は地球を救う」に“謎のミスターX”として特別出演。
2016年3~4月、主演に内博貴氏を迎え、完全新作でおくる KREVAの新しい音楽劇「最高はひとつじゃない2016 SAKURA」(東京14公演・大阪5公演)を上演。

 2016年の『908 FESTIVAL in OSAKA』も大阪フェスティバルホールにて2Days開催。毎年9月08日“クレバの日”に行われていた『908 FESTIVAL』は、9月03日“クレサンの日”に行われ、日本武道館のステージで ビクターエンタテインメントへのレーベル移籍を発表。
9月08日・9日の2日間、Billboard LIVE Tokyoにて『KREVA in Billboard Live』を開催。9月08日“クレバの日”は、KREVA FAN CLUB「KFC」初の会員限定ライブ、9日は一般公演と、二夜(4ステージ)に渡ってのプレミアムライブになった。12月31日大晦日、インテックス大阪にて「908 FESTIVAL SPECIAL!!『カウントダウン大阪』2016/2017」を開催。

 2017年2月1日、New Album「嘘と煩悩」をリリース。2月3日からは、戸田市文化会館を皮切りに全国19都市20公演「KREVA CONCERT TOUR 2017『TOTAL 908』」を開催し、6月18日 自身の「TOTAL 908」全国ツアー最終日に、14年振りに「KICK THE CAN CREW」の復活を発表。オリジナルアルバム「KICK!」全国ツアーとソロ活動とグループ活動と同時活動がはじまる。(1年に2回の全国ツアー、2枚のアルバムをリリース) KREVA主催の“音楽の祭り"「5TH ANNIVERSARY「908 FESTIVAL in OSAKA 2017」は、8月19日大阪城ホールで、東京公演は、9月08日(土)クレバの日に日本武道館で「908 FESTIVAL 2017」を開催。(クレバの日前日の9月7日は、16年振りにKICK THE CAN CREW「復活祭」を日本武道館で行う。12月には13年8ヶ月振りに「LIVE TOUR 2017『タコアゲ』を全国7会場で行う)

 2018年2月、Disney Classic Film Concert「リトルマーメイド」にセバスチャン役で出演する。3月、J-WAVE人気番組「?JK RADIO? TOKYO UNITED」の10周年を祝い、番組のテーマソングの依頼を受け、生放送中に2曲制作し、リスナーのMUSIC CLICK数で決まるという人気企画で、最高クリック数を記録。5月14日、サッカー好きとしても有名なKREVAは、Jリーグ開幕25周年を記念したイベント「J.LEAGUE 25th Anniversary LIVE」のヘッドライナーとして出演し、ジーコ、中澤佑二選手、槙野智章選手らとJリーグ、サッカーの魅力を祝した。
8月22日、新作「存在感」をリリースし、自ら説教ソングと名付け多くの人の心に刺さり、反響を呼ぶ。

8月31日(金)「908 FESTIVAL 2018」日本武道館、9月08日、クレバの日には「クレバの日?大阪編?」と題し、ラジオ出演、公開イベント、ライブと終日大阪で開催。
「90分8秒チャレンジ!サイン会&ミニライブ」をなんばパークスで行う。KREVAのオフィシャル商品、CD、DVD、グッズなどを対象とし、時間内にどれだけサインが出来るのか?に挑戦。90分8秒で集まってくれたファンの皆サンの協力の元、KREVA初のサイン会の人数は518人の記録をつくった。また整理券を持ってない多くの人たちも集まりライブを楽しんだ。その後はZepp Bayside Osakaでワンマンライブを行い、三浦大知がお祝いにかけつける一幕もあり、クレバの日を楽しんだ。

12月9日、Zepp Osakaを皮切りに全国6大都市8公演「KREVA完全1人ツアー」を開催。多くの反響をよび、追加公演に加え、翌年にも「KREVA完全1人ツアー+1」とタイトルを変え再追加公演も行う。このツアーは正真正銘のワンマンショウと2007年、2014年と行った伝説のライブを更に超え、音楽本来の快楽と知的興奮のステージと言われている。
2月には、NHK総合テレビ「あさイチ」に生出演し、「完全1人ツアー」のスタイルでのライブを披露する。

 2019年、ソロデビュー15周年イヤーがスタート。
9月08日 (クレバの日)まで、9ヶ月連続リリースを打ち出す。
第1弾 1月15日 デジタルシングル「音色 ~2019 Ver.~」発売。
第2弾 2月27日 カセットシングル「基準 ~2019 Ver.~/ストロングスタイル ~2019 Ver.~」発売。
第3弾 3月15日 サブスクリプション「スタート ~2019Ver.~」「アグレッシ部 ~2019 Ver.~」「KILA KILA~2019 Ver.~」3曲同時配信。
第4弾 4月13日 アナログ・7inch「C'mon, Let's go ~2019 Ver.~/パーティーはIZUKO? ~2019 Ver.~」発売。
第5弾 5月30日 ボクサーパンツ(DLコード付)「王者の休日 ~2019 Ver.~」発売。
第6弾 6月19日 ニューベストアルバム「成長の記録~全曲バンドで録り直し~」発売。KREVAセレクトによる全17曲を収録。初回限定盤A、BにはBlu-ray、DVDと自身初となる写真集を付属。
6月30日にはKREVAのホームでもある日本武道館で「KREVA NEW BEST ALBUM LIVE ? 成長の記録-」を開催。アンコールに最後に最新曲を披露し、スクリーンで怒濤の連続新曲リリースを発表。
第7弾 7月1日「無煙狼煙」即日配信リリース。
第8弾 8月5日デジタルニューシングル「One feat. JQ from Nulbarich」発売。
第9弾 9月4日「LIVE Blu-ray & DVD「完全1人ツアー2018 at Zepp Tokyo」発売。
第10弾 9月18日 待望のオリジナルニューアルバム「AFTERMIXTAPE」発売。
さらに9月26日(木)「908 FESTIVAL 2019」を横浜アリーナで開催。

2019年12月 KREVA CONCERT TOUR 2019-2020「敵がいない国」ライブハウスツアーを実施、2020年2月27日から全国ホール&アリーナツアー開催を予定していたが、26日政府からの世界的な新型コロナウイルス関する発表を受け、感染拡大抑止のため、全公演の無期限延期を決定する。2月29日LINE CUBE SHIBUYAにて無観客ライブ「AFTERMIXTAPE 全楽曲、生演奏」をYouTubeライブで生配信をするなど、常に迅速に状況に応じた発信。また新規ライブ配信プラットフォームの立ち上げにも協力し、アリーナ公演日に6月24日に「Streaming Live『①(マルイチ)』」と題し、初の有料無観客ライブを開催、ツアーのために書き下ろしていた新曲「素敵な時を重ねましょう feat. SONOMI」を限定CD販売。また「打ち上げの様子」までも生配信するなど配信ならではの演出で、常に音楽ファンへの楽しみ方、斬新な“オンラインライブのあり方” を提唱した。9月08日(火)クレバの日「908 FESTIVAL ONLINE 2020」と題し、初のオンライン開催を大会場にて開催。また映画『ローレライ』(05)初出演以降、『隠し砦の三悪人』(08)では出演に加え、THE THREEとして主題歌も担当。『進撃の巨人』(15)『シン・ゴジラ』(16)への出演から、2020年秋全国公開の映画「461個のおべんとう」に出演し、劇中曲の作詞も担当する。

2021年、ブロードウェイミュージカル「IN THE HEIGHTS」日本版が再演され、全編にラップが散りばめられた斬新な音楽が“ミュージカル歴史を変えた”と称賛され、名だたる賞を総なめにした作品の日本語版が熱望されながらも訳詞が不可能だろうと思われていた中、実現されたことが劇中曲の日本語歌詞を担当したことが、年月を経て高く再評価される。

9月08日クレバの日に、予告なしにオリジナルアルバム「LOOP END / LOOP START」をサプライズリリース。オリコン週間デジタルアルバムランキング1位、billboard JAPAN DOWNLOAD ALBUMS1位を獲得。

2022年2月16日同作のDeluxe Editionを新曲2曲に全楽曲のインストゥルメンタルを加えた全32曲をパッケージリリース。翌日2月17日から2月20日、4日間「908 FESTIVAL 2021+1」3DAYS+AFTER TALK SHOWを東京国際フォーラム、日本武道館で開催する。

作詞、作曲、トラックメイク、ラップ、さらにはプロデュースまで、全て自身でおこなう日本の音楽界最重要人物のひとり。

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